大晦日になりましたね!この1年色んなことがありましたが、まさかコーヒーブログを始めてるとは思ってなかったので驚きです。
という訳で今年の締め括りは、コンビニのホットコーヒーで1番か2番目に美味しいと思われる、ファミマのモカブレンドのレビューで締めようかなと思いますー!
ハッキリ1番って言いきれない理由はローソンのアイスコーヒーも同じぐらい好きだからですが、それはまた別の機会に(笑)
ついに粕谷さん監修のコーヒーをレビュー
これまでに何度か世界一のバリスタの粕谷さんの話を紹介しつつも、ファミマのコーヒーのレビューをしてなかったことに気付いたので、何度も飲んでるんですが、今回改めて飲んでレビューしてみることにしました。
粕谷さんはファミマはもう一つの自分の店ぐらいの感覚でやってるそうで、モカブレンドについては、コーヒーYouTuberの岩崎泰三さんと粕谷さんが語ってる動画があって、そこで色々詳細を話してました。
イルガチェフェが60%、残り40%はフレーバーを殺す焙煎をすることで、イルガチェフェの魅力をとことん活かすコーヒーを狙ってるらしいです。すご。
イルガチェフェは僕の中で最高のコーヒー
僕が人生で一番衝撃を受けたコーヒーが、生豆を店で焙煎して貰ったイルガチェフェを飲んだ時です。普段のコーヒーと味が違いすぎて、なんじゃこのめっちゃ美味しいコーヒーは!って衝撃を受けた記憶があります。アルコールみたいな高揚感があるんですよね。
その衝撃を受けるようなアロマの感じをちょっと期待したんですが、さすがに粕谷さんと言えども、鮮度的にも価格的にもファミマのモカブレンドでそれを出すのは難しかったみたいですが、かなり美味しかったです。
飲むたびに味の印象が変わる気がする
今回は、機械で抽出してる時の香りはあんまり強く無かったです。前に普通のコーヒー飲んだ時のほうが香りに特徴あったかな?モカブレンドは毎回飲むたびに印象が変わる気がします。当たり外れ感ありますが、それも楽しいですね。
前に飲んだときはイルガチェフェ感はあんまり感じなかったんですよね。コンビニ自体の回転率による豆の新鮮さや、ブレンドなので豆の比率が変わったりで、味が変わるみたいです。他のブレンドで中々そういう経験は無いので、フレーバーを殺す焙煎の影響ですかね?
色的にも味的にも中煎りぐらいの焙煎度合い。イルガチェフェのモカの華やかさを活かしつつ、しっかりコーヒー感も出すってコンセプトなのかな?
今回は、始めに酸味とうっすらとした苦味が来て、その後にすぐフルーティーな華やかな酸味がブワッと口の中に広がって、後味はずっとそのフルーティーさが残る感じ。高品質感がめっちゃあって美味しい。
今回はイルガチェフェっぽい最近のスペシャリティコーヒー感が強めで当たりだったかな。でも昔のモカっぽさを感じるようなボディ感と飲みごたえもありました。
前は苦味の余韻が結構あった気がするけど、今回はあまり感じずフルーティーさを楽しめたので、買って良かったです。冷めると苦味が弱まるけど、フルーティーさはしっかり残ってるんで、コーヒーなんだけどちょっとジュースっぽさがあるのも新鮮。
ブランド志向ではないです
前からちょっと粕谷さんを褒めすぎてる気もしますが、別にブランド志向な訳ではないです。凄いなと思った時は素直に褒めてたら、毎回褒める事になっちゃってる感じです(笑)
僕の場合はむしろ逆で、スペシャリティコーヒーもどこで作られたかが分かる血統書付きってだけだから、こだわって作られてる可能性が高いってだけで、実際に飲んでみないと美味しいかは分からないよね、って疑ってかかるタイプです。
結果的にいいものが多いのは事実だと思いますが、全部が美味しいって訳じゃないですね。コモディティコーヒーだからスペシャリティコーヒーは絶対に超えられないかというと、そうでも無いと思います。
まぁでも相手は超サイヤ人みたいなもんなので、ほぼ超えられないんですけど(笑)
まぁせっかく手を動かしてブログを書いてるので、間違っててもいいので一般論じゃなく、自分の感覚や感想を素直に表現することが大事なんじゃないかなと思います。
僕の意見でちょっと飲んでみたいと思ったり、楽しめたり、何かしら見てくれた方にいい影響があると幸いです。来年もHARIY’s Cafeをよろしくお願いします!
HARIY’s Cafe ☆ Point ——————————————————–
美味しい度:170点
140円の味じゃないです。スタバとかタリーズとかに行かなくてもこのレベルを飲ませて貰えるなんて、さすが世界一のバリスタだなと思わされますね。
※普通が100点として採点
※あくまで独断と偏見による採点です。ご了承ください。
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