ドリップコーヒーファクトリー エチオピア デカフェ(ドリップパック)

(アイキャッチ)ドリップコーヒーファクトリー エチオピア デカフェ(ドリップパック)のイラスト デカフェ
DRIP COFFEE FACTORYデカフェドリップパック

どうもですー!コーヒー中毒患者のハリーです。ドリップコーヒーファクトリーのエチオピアのデカフェが最後になったので、緊急でレビュー回してます。(YouTuber風)

↑なんかちょっと違う 素材:PAKUTASO

以前から記事にしようと思ってまとめてたメモも合わせて、色んな飲み方でレビューしようかなと思いますー!

ドリップコーヒーファクトリーのデカフェは今風の味

ドリップコーヒーファクトリーは、スタンダードのほうはブレンドなのに対して、デカフェのほうはシングルオリジンっていう使い分けがちょっと変わってて面白いです。

説明書に付いてくる豆の解説や飲んだ時の味の印象も、カフェインありのスタンダードより、デカフェのほうに力を入れてる印象があって珍しいなって印象です。

全体的に焙煎が浅めだからか、今風のコーヒー感があります。デカフェは妊婦の方やカフェインに弱い健康志向の人が飲むことが多いので、メインターゲットが女性ってところがあるのかもしれませんが、パンチが弱めでアッサリ飲めます。

↑女性も飲みやすいカフェインレスコーヒーなので深煎りにしてないのかもしれません 素材:PAKUTASO

豆の個性がある程度分かるので、この点は澤井珈琲よりドリップコーヒーファクトリーのほうが好きかな?ただ、他で飲む豆の産地の印象とちょっと味が違う感じがします。特にグアテマラは糊感があって異質な感じがありますし(笑)

なので、味の基本をドリップコーヒーファクトリーのデカフェで覚えようとしちゃうと、解釈がちょっとズレちゃうかもしれません。僕がそうだったので

エチオピア(モカ)は浅煎りと深煎りどちらでも飲まれる豆ですが、個人的には浅煎り派です。公式サイト無いっぽいので楽天の説明ですが、サイトの説明はこんな感じでした。

DRIP COFFEE FACTORY
Ethiopia Decaf

コーヒー発祥の地として知られるエチオピア。 そのエチオピア産のコーヒーには、ベリーのような風味やワイン、花のような香りがあり、非常にユニークで世界中のどのコーヒーとも違う華やかさがあります。

今回はそんなエチオピア シダモ地方のコーヒーを使用しています。シダモのコーヒーは「コーヒーの女王」と呼ばれ、世界的に人気の高い地域です。その際立った風味は、素晴らしくフルーティーで芳醇な香りを誇ります。

このコーヒーは、カフェインレスコーヒーなので、妊婦さんや授乳中でコーヒーを控えられているお母さんにも飲んで頂けます。花のような甘い香りと味わい深いコクが相まって、大変満足感のあるコーヒーに仕上がっております。

Mariage(マリアージュ)
フルーティーな風味があり、洋ナシやりんご等のフレッシュフルーツのタルト、柑橘系の香りのあるお菓子や料理との相性が抜群です。

DRIP COFFEE FACTORY 楽天ページ https://item.rakuten.co.jp/dripcoffee/0400003224999/
↑サイトに焙煎大会の2019年優勝って書いてました。…ん?それで味がちょっと違うのか? 素材:PAKUTASO

普通に飲む

ドリップパックで普通に淹れてみました。1回目は蒸らしで、大体3~4回ぐらいお湯入れて落としきる感じ。モカの爽やかな感じがあって、香りもよくて好きな味です。

意外と苦みがあるけど、まろやかで口当たりがいいので気にならないです。甘味は無くスッキリ。普段飲み出来るぐらい美味しいコーヒーだと思います。

って訳で、せっかくなので色々淹れ方を変えて飲んでみました。今回はドリッパーは使わず、あくまでドリップパックでやってます。

↑普段飲み出来るコーヒーって意外と難しいですよね。味に飽きないってのも大事 素材:PAKUTASO

高速ドリップ

まずはお湯を入れ続けて一投で落としきる高速ドリップにしてみました。何も思わず普通にこの方法で淹れてる人が意外と多い気がします。

甘味や旨味まで抽出が行きづらいので、香りがメインで飲むにはいい抽出方法だと思います。苦味や雑味もそこまで出ないので、ネガティブさが出ない代わりに旨味も弱くなる印象。

飲んでみると、香りが普通に淹れた時よりも引き立って、飲んだ後にコーヒーの香りが鼻に抜けます。華やかさも強くなって美味しくなる印象。旨味とほどよい苦さもあって、後味に若干甘さもある。

ネガティブな要素は全く出てないし、冷めてもマイルドになるぐらいで大きく味が変わりにくい。店で出てきたら、美味しいなーってなる味だと思います。

ただ沸かしたてだと高温すぎて、苦みと雑味が抽出されやすいです。香りだけで美味しい成分が出ないので勿体無いそうです。ドリップパックは時間が経ってるケースも多いので、若干高温の92度ぐらいがいいっぽいです。

僕は面倒なので、冷めるまで待たずに沸騰したら少しだけ水を入れちゃいます(笑)

↑沸騰するとネガティブな要素が出てきやすい 素材:pixabay

超じっくりドリップ

湿らす感じで、数滴ずつ何回もお湯を入れる感じでじっくり抽出してみました。濃度が上がるはずなので、濃厚でコクが出やすいんじゃないかなと思います。

飲んでみると、ドリップパックなのにオイル感とトロみがあって、コクのあるまろやかなコーヒーになりました。浸漬式とも違う感じ。淹れ方ひとつでこんなに変わるんやなーとビックリします。エチオピアの良さはちょっと無くなってる感があるけど、満足感があって美味しい。ただちょっとめんど

ハイブリッドメソッド

HARIOスイッチは持ってないんですけど、ほとんど同じ方法で世界一のバリスタの粕谷さんの、後半の湯温を下げて浸漬式にする淹れ方でもやってみました。詳しくはこちら↓

香りがしっかりしてて、飲む時からちょっと違いますね。余韻も香りが鼻にフワッと抜けていく感覚があって美味しい。エチオピアはやっぱり華やかさと爽やかさが魅力ですね!

しかも浸漬にしたことで、超じっくりドリップの時みたいな濃厚さとオイル感が加わってるいいとこどり。後味に甘さもあります。

味はさすが世界一のバリスタ。最強ですね。ただちょっとぬるくなるのが個人的に難しいところです。味は冷めたほうが旨味を感じて美味しいんですけど、個人的に熱々のコーヒーが好きなんですよね。

なので、レンジで温めるといいかもしれません(笑)ちょっと味変わっちゃうかもしれませんが…。

というわけで、少し長くなっちゃいましたが、エチオピアのレビューでした。まだ他の味は残ってるので、また後日レビューしたいなと思います。

HARIY’s Cafe ☆ Point ——————————————————–

美味しい度:150点

個人的には、ドリップコーヒーファクトリーの5種類ドリップパック詰め合わせのラインナップの中で1番美味しかったです。

※普通が100点として採点
※あくまで独断と偏見による採点です。ご了承ください。

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