今日の朝はヤマフクコーヒーのゲイシャを飲みましたが、前に感想書いたのとほとんど変わらなかったので、今回は昼に会社で飲んだインスタントコーヒーのレビューでもしようかなと思います。
タンザニアのインスタントコーヒー
たまたまスティックだけまとめ売りされてて、安かったので買いました。ちょっと前に書いたカフェモカ用に買ったんですが、ちょっと会社で飲んでみようと思って持っていってみました。
タンザニアのコーヒー豆って飲んだことないから調べてみたら、キリマンジャロなんですね。どれぐらいインスタントコーヒーと違うのか気になるので楽しみです。
タンザニア=ほぼキリマンジャロらしい
いくつかサイト見てみると、タンザニアのコーヒーはほぼキリマンジャロらしいんですけど、なんでキリマンジャロって書かないんでしょうね?理由がありそうな気がしたのでAGFの公式サイトを調べてみました。
キリマンジャロは全部タンザニアのスティックなのかと思ったら、キリマンジャロのスティックがあったり、タンザニアのスティックがあったり…。特に理由は書いてなかったです。
気になるのでもうちょっと調べてみたら、こちらで書かれてました。なるほど、勉強になります。
タンザニアのコーヒーの生産地は北部と南部があって、正確には北部の生産地域がキリマンジャロの山域に入っていたりするので、キリマンジャロと呼ばれていたりするのですが、タンザニア南部で生産されたコーヒー豆もキリマンジャロと一括りにもされています。
つまり、タンザニア=キリマンジャロと言って呼んでも、特に問題ないことにはなっています。
タンザニアは現在、比較的南部の方が良質なコーヒーを栽培していると聞いています。昔ながらのキリマンジャロはタンザニア北部のもので、今では南部のものに押されつつありますが、最近ではまた良質なコーヒーを栽培されつつあり、今度商社さんからタンザニア北部産のコーヒー豆のサンプルを送ってもらうことになっています。
焙煎アーティスト島規之のブログ
いざ、タンザニアの味!(南部のインスタントコーヒー?)
って訳で、タンザニア南部で作られた(と思われる)インスタントコーヒーを飲んでみます。インスタントコーヒーは、少量のお湯で溶いてからお湯を注ぐ。回転させるだけで溶けるので楽。
味は、昔ながらのインスタントの感覚で飲むと驚きますね…。ドリップコーヒーっぽさがあります。豆から挽くコーヒーとはやっぱり違うけど、パック寿司→はま寿司ぐらいにインスタントコーヒーのクオリティが上がってる気がする。(ちょっと言い過ぎ?)
香ばしさは飲んだ時の香りにうっすらある程度で、ほぼ無いですね。インスタントになると豆っぽさが強調されるのかなと思ってたんですが、全然感じないので関係ないっぽいです。豆の特徴だったみたい。
タンザニアのインスタントコーヒー、他のインスタントコーヒーより香りがあんまり無い感じがあって、飲むとちょっと独特な味がします。キリマンみたいな酸っぱさは確かに無いですね。
初めにめっちゃドリップコーヒーっぽい酸味が来るんですが、すぐにうっすらとした苦味とエグみと旨味を混ぜたような、独特な味が来て酸味がかき消される。そのまま舌に微妙な苦味とエグみが混ざったような感じが残ったまま終わります。
これが、ドリップコーヒー感を残すのが難しいことから出てくる雑味なのか、タンザニアの豆の特徴なのかはちょっと分からない感じです。美味しいかと言われると難しいんですけど、ただドリップコーヒー感はめっちゃあります。凄い。
コーヒーはインスタントコーヒーでもいいって言う人が普通にいるの分かる気がしますね!もし、ちょっと贅沢な珈琲店のインスタントコーヒーが凄いだけだったらすいません。
HARIY’s Cafe ☆ Point ——————————————————–
美味しい度:90点
ドリンクバーとかで出てくる普通に豆から挽いたコーヒーなのかなって思いそうなぐらいの味でした。最近の技術は凄いっすね。
※普通が100点として採点
※あくまで独断と偏見による採点です。ご了承ください。
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