昨日はファミマのモカブレンドの容器に、ヤマフクコーヒーのモカ ゲイシャを淹れてニセモカブレンドにして出掛けてきました。(むしろ高級)
今日は、その時に買ったBOSSの缶コーヒーのレビューでもしようかなと思います。買った理由は、デザインがオシャレだったからです。ただ絵を描いてみたら大変でした。デザイン凝りすぎ。ある程度トレースで絵を描いて楽してるのに、それでも地獄っていう…(笑)
そんな僕にはとても出来なそうなプロらしいデザインからも、本気度が伝わってきますね!
缶コーヒーでも最高等級豆!?
ペルーのコーヒー豆って飲んだことないんですが、ペルーの最高等級手摘み豆を51%使用とのことです。缶コーヒーでも最高等級豆を使う時代が…。原材料見たら、残りはブラジルとその他みたいですが、今のコーヒーは凄いですね。100円しなかったんですが…。
缶コーヒーは殺菌の関係で熱を加える必要があるので、沸騰してしまうのと、時間が経つのとで、どうしても味わいが変わってしまう側面があるみたいですね。
当然サントリーの開発者もそういうことは分かっていて、それでも最高等級豆を使うって辺りにこだわりを感じますね。サイトにはこう書かれてました。
ボス ワールドコレクションブラック エスプレッソ ぺルー
エスプレッソで、世界の産地を。
ペルー産最高等級豆使用南米ペルーの最高等級手摘み豆を使用。
重厚なコクと芳醇な香りが織り重なったエスプレッソの味わいです。(香料不使用)コク2 苦味3.5 キレ5 香り5
サントリー https://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/lineup/index.html
常温で飲んでみる
香りは普通のコーヒーって感じ。ちょっとブラジルっぽい香ばしい感じがあります。
飲んでみたら、香りがブワッと一気に口の中に広がる。普段飲んでるドリップコーヒーよりも香りが一気に広がるのでビックリ。香料入ってるのかなと思って原材料見たら入ってなかったです。凄いな。
その後に独特な酸味。これなんやろ?ちょっと草っぽいような?野性味を感じる、普段あんまり感じない味です。これがペルーの個性なのかな?
後味はスッキリ感。口がちょっと痺れるようなエグ味に近い苦さがじんわり残りつつ、アルコール感みたいなものも感じますね。イルガチェフェはこのアルコール感がたまらないんですが、最近は缶コーヒーでアルコール感を感じるものが増えてきてる印象です。
濃度的には、本物のエスプレッソみたいな濃厚さは無く、水っぽさがあります。エスプレッソをお湯で割ってドリップコーヒーぐらいの濃度にしたたものをアメリカーノって言いますが、それの水多い版みたいな感じ。
飲みやすいけど香りが凄いので、満足感はしっかりありますね。
缶コーヒーの存在意義
缶コーヒー、最近めっちゃレベル上がってますね。あくまで缶コーヒーの味なんですけど、その中で進化してる感じ。
基本的に缶コーヒーは甘くてドリップコーヒーとは別の飲み物っていう1つの方向性を確立してるイメージでしたが、ブラックの缶コーヒーの到達点はどこなのかなと。昔はドリップコーヒーの代わりだったように思います。
でも今はコンビニでも自動販売機でもドリップコーヒーが普通に飲めるようになってきてます。スーパーではペットボトルコーヒーもあるし、チルドコーヒーはコンビニのオリジナル商品がどんどん出てきてて、携帯性でも優位に立てなくなってきてる。
そんな状況なので、自動販売機限定シリーズとかもありますし、缶コーヒー自体が存在意義みたいなものを問われてるのかもしれませんね。クオリティが上がってきてることと、アルコール感があるものが増えてる印象から考えると、開発者には目指す先がある程度見えてるように思います。
クオリティの高さとアルコール感で攻めていくのかな?もしそうだとしたら、僕も缶コーヒーを買うようになる可能性もあるかもしれません。今後の進化が楽しみですね。
ホットコーヒーにしてみる
ワンチャンペルーのドリップコーヒーみたいにならないかなと思って、レンジで温めてみました。まぁコーヒーは生鮮食品なので難しいとは思いますが(笑)
でもちょっとだけ煮詰まった薄いドリップコーヒー感が!ただ味が薄いので、そんなに美味しくはないですね。やっぱり常温で飲めるように作られてるように思います。
本物のペルーの豆を飲んだことが無いので、また機会があれば飲んでみて、ドリップコーヒーとの味の比較をしてみたいところです。
HARIY’s Cafe ☆ Point ——————————————————–
美味しい度:105点
個人的にBOSSはそんなに好きじゃないんですが、今回のペルーは美味しかったです!
※普通が100点として採点
※あくまで独断と偏見による採点です。ご了承ください。
——————————————————————————————