どうもですー!ハリーです。
昨日はカルディの試飲の話だけで終わっちゃったので、今日は実際にドリップしたマイルドカルディの話をしつつ、レビューもしようと思いますー!
素人が淹れると恐ろしくマズいコーヒーに?
たぶん粕谷さんの動画のコメントだったと思いますが「素人が安物のミルで淹れると酸味が強く、恐ろしくマズいコーヒーになりやすい」って意見があったのを見たんで、今回はあえて素人代表として普通のミル+V60もどきで淹れてみようと思います。
先に粕谷さんの世界一のバリスタの淹れ方でやってみて、その美味しい味を基準に、素人が淹れるとどれぐらいマズくなるか、やってみたいなと思います。
HARIOのセラミックミルで挽く
今回使ったミルは、HARIOのセラミックミルです。前までよく使ってたので懐かしい…。結構使いやすくていいミルだと思います。今はTIMEMORE C2を使ってますが、時々HARIOのミルのほうが便利だったなと思うぐらい。
とは言ってもほぼTIMEMOREの圧勝なんですが、使いやすさ・メンテナンスに関してはHARIOのセラミックミルのほうが上じゃないかなと。
ガラス容器なので静電気でコーヒーの粉が引っ付くストレスが無いですし、丸洗いが出来る。あと一時的なコーヒーキャニスター化出来るのも便利。ただ持ちにくいから手が疲れるのが唯一の難点です。そこをクリアしてくれたら完璧なんですが…。
Wattsが全く同じミルを990円で出したって動画を見た時は笑っちゃいました。それぐらい魅力があるってことかもしれません(笑)
ちなみにHARIOのサイトではこんな感じで説明が書かれてました。
セラミックコーヒーミル・スケルトン
丸洗いができるセラミックコーヒーミル。
HARIO https://www.hario.com/product/coffee/grinder/MSCS.html
臼はセラミック製、金属部はステンレスを使用していますので、丸洗いができます。フタをすればコーヒー粉の保存容器に。ミル本体はフタの上に重ねられるので、小スペースで収納できます。滑り止めカバー付きなので安定してコーヒー豆を挽くことができます。
V60もどきでドリップ(世界一のバリスタの淹れ方)
まずは世界一のバリスタ粕谷さんの美味しくなる淹れ方から試してみました。
確かに店頭で飲んだ時よりもコーヒーらしさがグッと強くなって、かなり美味しくなってます。ブラジルとコロンビアの特徴はそのまま、喫茶店で飲むような感じの、分かりやすく美味しいコーヒーになった感じ。
酸味と苦味のバランスがとれて、少し甘味も出て、パッケージの表示と説明通りになった印象です。ってことは、カルディの豆に対する評価は正しいけど、実際これぐらいのクオリティで飲もうと思うと素人には難しかったってことですかね?
粕谷さんのお陰で、これからマイルドカルディを美味しく飲める人が増えますね。世界一のバリスタありがとう!
V60もどきでドリップ(普通に淹れる)
という訳で本題(?)
V60で、素人らしく普通に淹れてみました。コメントにあった、素人が安物のミルで淹れると酸味が強く、恐ろしくマズいコーヒーになるのかどうか、ちょっと楽しみです(笑)
飲んでみると、粕谷さんの方法よりは香りと味が落ちて、試飲で飲む時ぐらいの感じになりました。確かに酸味が強めで飲みにくくなったかな?
でも普通にナッツ感があって、味も単調じゃないから美味しいですけどね…。ブラジルやコロンビアにありがちな、飽きやすさが無いというか。中煎りよりちょっと浅めぐらいの焙煎なので、酸味が苦手な人はダメなのかな?
古き良き喫茶店の深煎りを求めると、違うってなるのかもしれないですね。酸味側のコーヒーなので、今の流行の浅煎りスペシャリティコーヒーと、昔の深煎りコモディティコーヒーの間にあるような、今風コモディティコーヒーみたいな立ち位置だと思います。
カルディのメイン商品で、ライトユーザー向けのポジションにあるコーヒー豆なのに、意外と素人向けじゃないのはあるかも。下手に淹れると酸味が強くなってしまうって意味では、中級者向けぐらいの豆なのかもしれません。
個人的にはその豆をメイン商品に持ってくるカルディの挑戦的なスタンスも、結構好きだったりします。
HARIY’s Cafe ☆ Point ——————————————————–
美味しい度:130点
個人的にはブラジルとコロンビアがメインなのに、結構味が複雑で飽きにくいですし、価格もお値打ちなので十分満足出来る美味しさなんじゃないかなと思いますー!
※普通が100点として採点
※あくまで独断と偏見による採点です。ご了承ください。
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